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中山間地に高速通信網
岡山県 通信衛星で電波回線

岡山県は県内の中山間地域や離島の情報化を促すため、衛星ブロードバンドの普及事業を始めた。
光ファイバーなどの高速通信回線を敷設できない地域の世帯にパラボラアンテナを設置し、電波を使ってインターネットを利用してもらう。
まず、県内10軒のモニター世帯にアンテナを設置し、2012年3月末まで利用状況を調査する。
 岡山県内では光ファイバーのほか携帯電話の電波などで現在99.7%の世帯がブロードバンドを使える地域にある。
ただ、通信インフラの敷設が難しい地域がなお残っており、県は通信衛星を使ったサービスで補う考え。
 倉敷、津山、矢掛など10市町村の高速通信回線が普及していない地域でモニター世帯を選定し、衛星ブロードバンドの運用を始めた。
 タイ系の通信サービス会社、IPSTARのインフラを利用する。
調査期間中は各世帯は県の負担でサービスを利用し、定期的に利用状況を県に報告する。
 県は通信の安定性などを見た上で、未整備の地域の世帯に利用を促していく考えだ。



平成22年11月15日 日本経済新聞 より抜粋